投稿者: ひらら

  • ローカル広報誌の編集員をやってみる

    ローカル広報誌の編集員をやってみる

    本業以外の仕事は初めて。本業との両立は出来るのか!?

    きっかけはこのまま定年まで何もしないよりは何か始めようと思ったから。

    なんで始めたの?

    4月からローカル広報誌の編集委員を始めました。

    年2回発行の市の女性広報誌編集委員が記事を書く仕事です。

    以前から興味はあったのですが、2年任期でやり通せるか自信がなかったのです。

    応募も2年に一度でのみ。

    事前に応募条件として文章講座を受講することになっていました。

    今回文章講座を受け、応募して、なんと採用していただく運びとなりました。

    始めた理由は本業以外になにかやってみたかったからです。

    それも「書く仕事をしてみたかった」のです。

    定年前から少しずつ書く仕事をかじりたいなと思っていました。

    ブログがあるのでは?と思うでしょう。

    確かにそうなのです。

    今、こうしてブログを始めましたが、当時は設定に自信がなくて(今もですが)。

    文章を書く以前に設定という高い壁が立ちはだかっていました。

    それに文章講座を受けて、プロの方から指導していただけるのなら

    やれそうかな?と思ったのです。

    応募して、面接して、落ちてもいいや!と思っていたら、なんと受かりました。

    宿題に追われる

    月に2回の編集会議までにやりたいことや構成などを書いてくる宿題があります。

    紙面を作るというのはブログの文章構成にもつながるところです。

    ブログの勉強にもなっているので、一石二鳥だなぁと実感しています。

    でもやっぱりテーマ、構成を考えてまとめてくるのは大変です。

    ブログと違って仕上げに期限があります。

    チームで作りあげる仕事ですから、宿題はやって行かないといけません。

    それも後にwebライターの勉強になると思うので、一石三鳥だなぁとメリットばかりです。

    それにしても2週間は本当にあっという間で、宿題に追われています。

    土日で挽回しようと、スキマ時間でなんとか7割くらいの完成度で

    宿題を持って行っています・・・皆さんごめんなさい!

    皆さんの文章力やデータ収集量には頭が下がります。

    両立問題

    しかし初っ端、本業で休職者が出てしまったのです。

    いつ復帰になるかの目処も立たず。

    会議開始時からの参加が難しくなってしまい、

    スタートから遅れて出席する事態となりました。

    面接の時に本業との両立について、大丈夫なのかと質問されて、

    「なんとかなります!」と脳天気な返事をした自分が情けないです。

    やはり編集の仕事との両立は無理かなと思い、

    今更ながら辞退を申し出たこともありました。

    しかしほぼ初めて編集の仕事をするメンバーが多く、

    市の担当者の方からも「なんとか続けてもらいたい」と懇願され・・・。

    自分が本業があるのをわかって手を出したことですし、

    まだ一度も作り上げていないのに投げ出すのは無責任と思いますし。

    結局迷いながらも出来る範囲で参加することで、やっていくことにしました。

    メンバーの皆さんには本当にご迷惑おかけしてしまいますが。

    優しい方々でなんとか続けられそうです。ありがたい・・・。

    なおさら身が引き締まる思いです。

    まとめ:定年まで何もしないよりまし!精神で

    定年後なら時間があって、この仕事にもっと挑戦しやすかったと思いますし、

    実際記事に割く時間も多く、良いものを提供出来るかもしれません。

    本当はそれがいいとは思っていましたが、

    働きながらやってみることで

    記事に活かせることがあるかもしれません。

    また本業の方にも役に立つことがあるかもしれません。

    いま興味があって、転職不要で他の業界を知ることが出来る経験になるのなら

    始めてみようと思いました。

    このまま定年まで何もしないで指くわえているより、

    一歩踏み出してみるほうがまし!という精神で続けていきます。

  • 「小説 8050」怖すぎる、誰にでも起こりうる現代社会の闇

    「小説 8050」怖すぎる、誰にでも起こりうる現代社会の闇

    子どもを持つ親に起こる可能性は十分あるストーリー。親としての力量が問われる真のホラー。

    自分ごととして考えてしまう

    読み終えて、本当に衝撃的で放心状態になりました。

    「小説 8050」とは「8050問題」を扱った林真理子さんの小説です。

    「8050問題(はちまるごうまる)」とは80代の親が経済的にも精神的にも

    自立出来ていない50代の子どものケアを担う社会問題です。

    年金生活者となった親が引きこもりになった大人になった子どもを

    自分の年金で養い続けているという状況です。

    今10代になったばかりの子どもを持つワタシにも同じ状況はいつ起こってもおかしくない

    と背筋が凍る思いで一気にストーリーに引き込まれてしまいました。

    親の本気度を試されている

    主人公の親子はまだ「8050」予備軍。

    ただ予備軍の段階を放置した場合、「8050問題」へ確実に突入するでしょう。

    それを予見した主人公(親)が立ち上がる展開となっています。

    かつて、引きこもり問題は子どもが10代や20代が中心でした。

    しかし現在ではその当時の子どもたちが成人し、40-50代の中高年になっています。

    そのまま引きこもり問題を解決しなかったために、問題が継続しているのです。

    引きこもりの原因はそれぞれですし、問題は複雑に絡み合っていて、

    一筋縄ではいかないということはわかります。

    専門家ではない外野のワタシがとやかく言う筋合いもありません。

    しかしこの問題の根本解決になるのは親の子どもへの本気度なのではないかと思いました。

    それが出来るのはやはり最初の段階、

    子どもが10-20代のうちに向き合う必要があると思うのです。

    まだ親であるワタシたちは40-50代で、問題と向き合う体力と気力が残っています。

    70-80代になって、この問題に立ち向かう健康と精神的余力は残っているでしょうか?

    少子化で「9050」になるかも

    ワタシは50代。

    高齢出産の女性が増加傾向であることを考えると、

    将来は「9050」問題になってしまうのでは?!と思います。

    自分がそんな年齢になって、子どもが自分の年金(いくらもらえるのかも怖いけど)を当てに

    人生を送ることになるかと思うとゾッとしますね・・・。

    そしてまだワタシが生きていれば子どもの孤独は避けられるけれど、

    死後に子どもがどうやって生きていくのかを

    老後に毎日悩み考えて過ごすかと思うと、不安で死んでも死にきれないですよね。

    誰にとっても不幸しかない・・・。

    まとめ:正面から子どもと向き合う

    主人公の子どもが引きこもりになったのは中学生の頃です。

    引きこもりは小学生からでもありますし、どの年齢でも子どもを持つ親だったら、

    この本を読む価値は十分あると思います。

    もちろんお子さんがいなくても、この社会問題を理解するのにもオススメです。

    そして今もしこの問題の予備軍となっている同世代の方がいたら、

    正面から子どもと向き合うことがこの問題の解決の近道だと

    自戒の意味を込めて伝えたいです。

  • 夏休みどうしちゃおう?

    夏休みどうしちゃおう?

    あと約1ヶ月で魔の夏休み40日が始まります。

    お出かけや旅行の計画、ファミサポさんのシフト組み・・・全然ワタシは休まらない!

    夏休み旅行はなぜファミリープランしかないの?

    最近の小学校では夏休みが短めになっているようですが、

    ウチのコドモの学校は相変わらず40日です。

    この40日間は働く母にとっては悩ましい期間なのですよね。

    しかもうちはシングルマザー家庭なので、いろんなやりくりを今から考えるだけで苦痛です。

    夏休みくらいは旅行を経験させたいと思い、どこに行くかの検討から始めます。

    皆さんGW頃から夏休みの検討始めているようですね。

    夏休みは全国的に家族旅行が主流です。

    母一人、子一人でネットから旅行プランを予約しようとすると、たいていはじかれます。

    そういうプラン自体がなかったりもします。

    結局、イレギュラー扱いなので電話で問い合わせたり、

    旅行会社の窓口相談を予約して直接行ったりして、かなり労力がかかります。

    予約まで出来た時点で旅行に行ってきたかのような疲労感。

    世の中の普通ではない分類に入るのだなぁといつも感じてしまいます。

    そういうプランもあるのですが(大人の母娘旅みたいなやつですね)、

    たいてい夏休みは対象外プランになっているようです。

    かき入れ時である夏休みは設定しないそうですね。

    その気持もわかりますが、夏休みでも母娘で旅行したい、

    もしくは父と息子とか、叔母と姪とか、おとな一人、こども一人で

    夏休みに帰省以外で旅行したいという需要はあると思うのです。

    共働き家庭では両親が同時に休みを調整して取得するのも大変だと思います。

    同じタイミングで休める業界なら良いですが、そうではない方も多いはずです。

    二人旅したい少人数、いや少数派のファミリープランがあったらなぁ!

    値段設定高めでも、売れると思うのですが・・・。

    旅行会社の皆様、ご検討ください!

    夏休み中の出社回数はファミサポさん次第

    うちは夏休みだけでなく、通常時も「ファミリーサポート」(通称ファミサポさん)の方を

    お願いしています。

    6年生ですが、「一人で帰宅して、鍵開けて留守番」はとても怖くて。

    学童に入れなくなった4年生から利用しています。

    学童よりは割高ですが、安心してコドモを預けていられますし、

    今依頼しているお二方共はとても良い方々で、

    コドモもまるで友達のように仲良くさせていただいています。

    友達とは遊ばないウチのコドモはファミサポさんとの時間が何よりも楽しみなのだそう。

    それはまた別の問題ですけど。

    うっかりワタシが早く帰宅すると、とっても嫌そうにします。

    毎月バイトのシフトを組むかの如く、

    コドモの時間割とファミサポさんのご都合をにらみ合いながらスケジュールを組んでいます。

    たまに依頼する時間や担当の方を間違えてコドモに伝えたりしてしまうことも。

    バイトさんをたくさん抱える店長さんの気持ちが少しわかる気がしています。

    これが夏休みともなると、出社する日は終日(8:30-17:30くらい)お願いすることになります。

    お金もかかりますけど、夏休み中ずっと在宅勤務は地獄です。

    3食用意したり、泣きながらやってる宿題を時折見てたり、

    ワタシのストレスが半端ないのです。

    ただファミサポさんも夏休みはいろんなご家庭から引っ張りだこのようで、

    いつも頼んでいる方に来てもらえないことも。

    旅行の予約よりもやりくりが大変・・・。

    というわけで、ファミサポさんお二人の都合が良い日を出社日にすることにしています。

    午前の部と午後の部に分けてシフトを組んでいるのです。

    本当は週に2日くらいは出社したいのですが、

    なかなかお二人の都合良い日がなかったりして出来ないものです。

    今年もそのシフト組みの夏が近づいてきているかと思うと、ため息をつかずにはいられません。

    もう夏休みは2週間くらいでいい!

    結局、夏休みは働く親にとって不要なのです。

    給食もないし、子どもの自由研究や読書感想文に頭を使い、

    単発のお出かけも企画・運営しなければならない。

    いつもの時以上に親としての仕事フル稼働となります。

    子どもは生活リズムが崩れるし、猛暑だから家の中で過ごすだけです。

    夏休み旅行も、子どもがやることが他にないから、

    仕方なく行くというスタンスがホンネなのではと思います。

    ワタシはまさにそんな感覚に陥っています。

    「夏休みくらいは旅行を経験させたい」=「だって(コドモは)他にやることがないし」

    なのです。

    ウチのコドモはあまり冒険とか、新しい経験とか、野外活動とかに興味がなく、

    子どもだけのキャンプ1ヶ月みたいなところに放り込むわけにもいきません(本当はそうしたい)。

    いっそのこと夏休みは2週間くらいにしてしまえばいいのではないかと思います。

    春休みや冬休みくらいと同じくらいの期間の方が家族皆で平和に過ごせるのではないでしょうか。

    先生の仕事が増えるので、そう簡単にはいかないでしょうかね・・・。

    でも夏休みは親の仕事が増えるんです!

    ワタシは夏休みが全然休まらないのです。

  • ブログを始めて1ヶ月の心境

    ブログを始めて1ヶ月の心境

    今年のGWに設定を済ませたものの、記事の投稿までに1ヶ月。

    技術と勇気と両方が必要なのでした。

    ブログの設定からがブログのスタート

    ブログは色々な設定が必要です(当たり前です)。

    なんだか簡単そうに出来るように思えますが、そんなことはなく。

    今年こそはブログを始めるぞ!と思っていたので、10連休となるGWの前半にトライしました。

    ワタシは書籍「お金の大学」の両学長が主宰しているオンラインコミュニティ「リベシティ」に

    入っています。

    そこには様々な知識を持った方がたくさんいまして、

    懇切丁寧に素人へアドバイスを下さる優しい方々がいます。

    おかげさまでその方々からご教示いただきながら

    なんとかブログらしい形を作ることが出来ました。

    と言っても、ブログに使う「アイキャッチ画像」とか記事のカテゴリー名などは

    自分で準備しておかなければなりません。

    それらがないと記事をアップした時に

    「あれ?なにか物足りない・・・」「思ってたのと違う」

    みたいなことに直面します。

    もちろんそういうことも含めてみなさんが教えてくださっていたかもしれませんが・・・

    しかし50代のおばさんはすぐ忘れる生き物。

    もうブログを始める設定だけでいっぱいいっぱいで。

    「やってみないとわからない」とはまさにこのことでしょうか。

    初めてですから、まぁ仕方がないということで。

    全世界デビューを果たす

    まずは自己紹介文が「最初の記事らしい」記事です。

    雑記ブログであれば「ワタシが何者か」というのはお伝えしておいたほうが、

    その後の記事を読んでいただきやすいですし。

    下書きもしていましたが、何しろブログは全世界に自分を公開する場所です。

    これって実はかなり勇気がいることかと。

    全世界デビューですから・・!(大げさな)

    何度も練り直しては結局ザックリ削除したり、

    アイキャッチ画像も何枚も用意して、並べ替えたり、取り替えたり。

    「よしっ、これでイケル!」

    それでも全世界デビューのハードルは精神的に高いものでした。

    GWに設定して、公開までする予定だったのに、もうひと月が経過してしまう・・・

    最後は「勇気」で。

    切りよく「えいやっ!」で6月1日に全世界デビューを果たしました!

    「公開」ボタンを押したときの動悸と呼吸はただものではありませんでした。

    知識と勇気と

    自分の側にIT知識の高い家族がいたり、

    突発的なトラブルにも嫌がらずに聞いてくれる友人・知人がいたら、

    ブログ設定も進めやすいです。

    本やネット検索でもある程度解決方法は見つけられますが、

    自分固有なの?と思えるトラブルにはなかなか対処方法はありません。

    ブログを始めるということは自分のIT知識も高まるし、

    持続するためにはITのチカラを高めざるを得ないことなのだなと実感するこの1ヶ月でした。

    そして自分の記事を「公開」する「勇気」もブログには必要なエッセンスかなと思いました。

    記事を書いても、それを公開しなければ、ブログにはなりません。

    しかしこれがなかなかどうして。

    あれだけブログやりたい!と言いながら、公開するのは勇気のいることです。

    50代で新しいことを始めるのに緊張することはないと思っていました。

    でもブログの初公開は本当に勇気がいることでした。

    ブログを気軽にやっていきたいと思いつつ、

    これを書いている今も「公開」ボタンを押すのはいつにしようかとドキドキしているくらいです。

    知識と勇気、両方持ち合わせてのブログ修行は始まったばかりです・・・。

  • ワタシにも出来た!24年以上使っていたドコモの解約と格安SIMへの切替

    ワタシにも出来た!24年以上使っていたドコモの解約と格安SIMへの切替

    ドコモの解約ってどうやればいいんだろう? ITリテラシー低いおばさんがやった手順と解約前の注意点について。

    目次

    ・ついにドコモ携帯から格安SIMへ移す

    ・HISモバイルにした理由

    ・解約作業で手こずったこと

    ・携帯電話代はどうなったか?

    まとめ:格安SIMに切り替える前にはキャリアの契約状況の事前確認が大事

    ついにドコモ携帯から格安SIMへ移す

    2024年1月に24年以上使っていたドコモをついに解約しました。

    おカネの問題を解決するにはよく言われる「固定費の見直し」や「固定費の削減」。

    まずどこから手をつけたらいいのかと思ったときに、

    以前から気になっていた携帯代の高さ。

    ドコモ光回線(戸建て)と一括で払っていたため、

    携帯代だけだと毎月5000円〜6000円払っていました。

    プランでいうとギガライトで3GB〜5GBになりそうなときもあるという通信量。

    とは言っても格安SIMってどうすれば変えられるの?

    わたし(ITリテラシー低目おばさん)に出来ることなの?

    結論、おばさんでも出来ます!

    まず今年1月中旬に色々ネットでどこの通信会社に変えたらいいのか調査開始。

    ドコモユーザーだったので、回線はドコモを使うところが良いのではと思いました。

    そうするとahamo?でも20GBもいらないし。

    毎月5GB行けば「結構使ったな〜」という程度。

    通勤時間(電車2駅、6分)も長くないので、そんなにボリュームはなくても良い。

    それに〇〇ショップとかないと不安だし・・・。

    すると、ちょうど良いのが見つかりました。

    それがHISモバイルでした。

    HISモバイルにした理由

    HISモバイルには「990円 7GB/月」という程よく中途半端な容量設定がありました!

    正式サービス名は「自由自在290プラン7GB(ドコモ回線)

    それを含め、HISモバイルにしようと思った理由は3つ。

    1. 容量が多すぎず、少なすぎず。
    2. 回線はドコモ。
    3. ITに疎いおばさんにはありがたい「店舗あり」。

    ターミナル駅に店舗があるということで、早速有休を取った日に行って相談してきました。

    何しろ前回スマホ(アンドロイド)を買い替えたときに、

    データ移行作業3000円払ってお店の方にやってもらったほど、

    わたしのITリテラシーは高くありません。

    もし話を聞いて即日決断出来るなら、

    おカネ払ってでもお店の方にやってもらったほうが安全確実では?と思っていました。

    お店と言っても、メインはHISの店舗。

    あれ?旅行の予約をしに来てしまった?と一瞬訳がわからなくなるほど。

    端っこの方に申し訳なさそうなコーナーがあって、

    若い女子がポツンと一人座っていました。

    その子におばさん的質問をぶつけてみたのですが、嫌がらずに聞いてくれる好印象。

    話しているうちになんとなく「ワタシ一人でも変更出来そう!?」

    という気持ちになってきました。

    「月末に変更すると請求のタイミングがわかりやすくていいですよ〜」と言われ、

    「やるなら今か!」という気持ちを後押ししてくれました。

    とはいえ、そんな彼女はUQモバイルを使っているとのこと。

    え?それならUQモバイルにした方がいいのかも?と迷いが生じたものの、

    とにかく月末の土日に解約作業決行!を決意したのでした。

    そして作業の事前準備としてキャリアで使っていたメアドを

    片っ端からGmailメアドに変更していきました。

    色んな契約で登録していたメアドがキャリアメールだったので、

    アプリやら銀行やら何に登録しているかをリストアップをしました。

    ネット銀行の手続きはうっかり変更が漏れた箇所もあり、

    再登録をその後余儀なくされました・・・。

    解約作業で手こずったこと

    さて、決戦の土曜日を迎えました。

    色々なyoutubeで「解約〜格安SIMへの切り替え」を予習しました。

    現品なしSIMのeSIMもありますが、

    そこはもちろん現品ありSIMで手続きすることにしました。

    一般的な切り替えまでの手順は次の通り。

    1. 現在契約している通信会社(ドコモ)からMNP予約番号を取得する
    2. MNPでの回線を契約する(HISモバイルと)
    3. SIMが届いたら回線切替をする(HISモバイルへ)

    Gmailへのメアド集約も週末までに完了したので、準備は整ったはずでした。

    ところが実際に解約作業を始めようと思うと、すぐには進めませんでした。

    理由は次の2つです。

    1. ドコモ光とペア回線にしていた
    2. ファミリー割引の代表者に自分を登録していた

    光回線とペア回線にしていたため、

    今回携帯の回線との切り離しが必要であることが判明したのです。

    ペア回線になんの抵抗もなく設定している方は多いかと思いますが、解約時には要注意です。

    ドコモ光セット割の恩恵は受けられるのですが、こういう時に仇となります。

    更にペア回線を切り離してセイセイしたのもつかの間、

    My docomoで光回線の契約状況が見られなくなるという事態に。

    近所のドコモショップに電話で問い合わせると、

    「携帯の回線とドコモ光のIDは別だから」とのこと。

    「光回線の契約状況をMy docomoで知るにはどうしたら良いでしょうか?」

    とすかさず尋ねるも、

    「ドコモ光サービスセンターで確認してください」

    え?永遠につながらないあの電話で確認しろと!?

    ペアを解除したら、光回線の方の明細はMy docomoに紐づいていないので

    見られないのでした!

    このとき「いつか光回線もドコモから切り替えてやるわ!」

    と心に誓ったのは言うまでもありません。

    しかし光回線の契約状況をどうしても知りたいわけではなければ、放置で良いと思います。

    トドメにドコモファミリー割引き(=みんなドコモ割)です。

    ファミリーの代表者に登録している方は名義を他の家族にとり急ぎ変えておきましょう。

    代表者になっていると、乗り換え出来ません。

    わたしの場合は勝手にその場で母親にしておきました。

    ペア回線といい、ファミリー割引といい、とにかく我々を縛り付けようとする通信会社。

    勝手な行動は許すまじといったところなのでしょうね。

    ちなみに今ファミリー登録になっているファミリーは誰?と思い、

    番号をひとつずつ確認したところ、なんと元夫が含まれていました(苦笑)

    法律上はファミリーではなくなっていたのに、ドコモではファミリーが継続していたとは!

    そして彼は未だにキャリアメールを使用しているようです。

    さて、こうしてあらゆるしがらみを解いて

    ようやく日曜日の夕方にMNP番号をドコモから取得したのでした。

    数日後に新しいSIMが届き、その週末になんとか切り替えが完了しました。

    今年一番の大事業でした。

    携帯電話代はどうなったか?

    HISモバイルに変更してからの直近4ヶ月の携帯電話代は次の通りです。

    基本使用料=992円+追加通話料・オプション使用料・その他手数料

    2月 1,022円 (2,080MB)

    3月 1,724円 (2,955 MB)

    4月 1,351円 (2,629 MB)

    5月 1,161円 (4,089 MB)

    25%~30%ほどの削減になりました!

    苦労して切り替えした甲斐がありました(しみじみ)。

    まとめ:SIMに切り替える前にはキャリアの契約状況の事前確認が大事

    事前確認というと、切り替え手順にばかり目がいってしまいがちです。

    しかし切り替え作業をスムーズにするためには

    次の3つを事前に確認した方が良いと思います。

    1. キャリアメールのアドレスを使っていないか
    2. 今のキャリアで光回線とペア回線になっていないか
    3. ファミリー割引が適応されていないか、

    ペア回線を解除したり(解除するとMy docomoが見れなくなる事実を知っておく)、

    メアド変更出来るものは事前にやっておけば、安心して一気に作業を進められます。

    ちなみにメアドも1ヶ月はキャリアメールが使えます。

    また330円/月をドコモに支払えばキャリアメールは引き続き使うことも可能です。

    でもせっかく格安SIMに切り替えるのですから、

    この際キャリアメールを止めてみることをオススメします。

    実際Gmailに変更してもまったく問題ありません。

    格安SIMに一人で乗り換えすることが出来たことは ITが苦手なひとほどかなりの自信になり得ます。

    次は光回線を見直してみようと思っています。

  • 定年前にアラフィフ女子たちが続々と辞める理由と辞められる理由

    定年前にアラフィフ女子たちが続々と辞める理由と辞められる理由

    なぜ勤続20年超えの先輩や後輩が定年目前に辞めていく?

    親との時間を過ごしたい、やりたかったことを今やりたい、潮時・・・

    理由はなんであれ、定年前退職を叶えるにはやっぱり経済的自由が必要!

    目次

    • 老いた親と残された時間を一緒に過ごしたい
    • やりたいことを若い(比較的に)うちにやりたい
    • 潮時
    • 資産があれば、自由!

    老いた親と残された時間を一緒に過ごしたい

    この5年の間に「え?あの人が?」というような勤続年数の長い

    「仕事のデキル」お姉さま方や後輩たちが次々と退職するようになりました。

    わたしの会社は比較的女性が定年まで働きやすい会社です。

    定年後も延長して65歳まで働く方もいます。

    ですが、直属の部長(当時50歳?)がコロナ禍に突然辞めました。

    オンラインで部下一同が集められ、退職の話をされた時は衝撃でした。

    画面はカメラオフでしたが、わたしを含めてみんなが

    画面の向こうで息をのんでいるのが伝わってきました。

    辞める理由は「親ともっと過ごす時間を持ちたいから」。

    管理職ともなると出張があったり、

    土日も仕事に追われることが多くなります。

    管理職ではなくても家事に育児に毎日ヘトヘトですよね。

    そしてわたしたち50代の親たちは70代後半の団塊の世代が多いかと思います。

    自由になんとか体力を保ちながら活動できる後期高齢者年代です。

    ちょっとした外出とか、2泊3日の旅行など親が行きたいと思うところに

    いつでも付き添いたい、連れて行ってあげたい、

    介護が必要になる前にまだ元気なうちに親と過ごしたいということでした。

    その当時のわたしも部長とほぼ同い年でしたが、

    親との時間が有限であるという意識はありませんでした。

    ワタシ自身が高齢出産(40歳)により、まだまだ育児があり、

    仕事との二足のわらじで自転車操業(今も)。

    親との時間を捻出するのは難しいというのが正直なところ。

    しかし今年の2月に一度も入院したことのない健康体の母が

    急に手術することになりました。

    その時に改めて部長が「親との時間を過ごしたい」

    と言っていた気持ちがわかるようになりました。

    親に残された時間はもうあまり長くないのだなぁと。

    そして親子でいられる時間も。

    部長が退職したきっかけはお父様を亡くされたことでした。

    お父様に出来なかったことをお母様にはしてあげたい、

    お母様とは残された時間を一緒に過ごしたいと思ったのでしょう。

    自分の子育てが終わっている、もしくは子育てがないという方であれば

    2回目の親子の時間を持つのも「アリ」だと思います。

    近くに住んでいるのなら、無理なく一緒の時間を過ごすことも可能です。

    ワタシはまだコドモが成人してないので、

    やはり自分のコドモとの生活や時間を優先していきます。

    自分が親になってみて思うのは、慕ってくれるのは嬉しいけど、

    コドモ自身が楽しそうに、日々健康に過ごしていることを知るだけで十分。

    たとえその場に一緒にいなくても、なにかに集中して、充実感を味わっているのなら

    何も心配しなくて良いのだなぁと。

    部長の選択したことは潔くてかっこいいくらいです。

    でももしワタシが部長の親御さんだったら、部長としての能力がありながら、

    自分のために仕事を辞める選択をするなんてと思うかもしれない

    とふと思いました。

    やりたいことを若い(比較的に)うちにやりたい

    部長の一年前に直属の課長(当時55歳?)が辞めました。

    シングルの方でしたので、絶対定年まで辞めることはないだろうと思っていました。

    彼女が定年退職する時はわたしが退職祝いの宴会を仕切るのだろうと。

    会議室で退職の話を切り出された時、あまりに突然過ぎることと想定外のことで、

    何を言っているのか理解が出来ませんでした。

    辞める理由は体調がすでに芳しくない親との時間を持ちたい、というのもあったようですが、

    一番の理由は

    「やりたいことを今のうちに、60歳より前にやりたい」ということでした。

    「60を過ぎると、みんな体力がなくなるって言うし・・・」

    それはそうかもしれません。

    親との時間だけでなく、

    自分が健康に動ける時間も有限であると感じたのかなと今になって思います。

    55歳で何かを始めるのと、60歳で始めるのと、

    この5年の差は若いときの5歳差とは比べられないほどの体力や気力に衰えを感じるでしょう。

    わたしもそう思ってブログを始めることにしました。

    そしてもっと早く始めていたら良かったかもしれないと感じる今日このごろです。

    ブログの設定から記事を書くのも思いのほか時間と体力を消耗します。

    彼女が辞めてから一度会う機会がありました。

    新しい仕事にも付き、やりたかったこともやっていて充実しているようでした。

    その時に言われたのが「自分のやりたいこと100個書いてみて」。

    これがなかなか思いつかない。当然100個も書き出すことは出来ませんでした。

    でも書き出してみること自体が、自分に気付きを与えてくれることになります。

    常日頃考えていることではないけど、実は気になっていたことが明文化されるだけで

    行動に移せる一歩になるかもしれません。

    彼女が現在思い描いていた人生を歩んでいることは正直羨ましいです。

    わたしもそんな人生を歩めるように、

    会社員でも出来る範囲でやりたいことを少しずつ進めていきたいと思っています。

    潮時

    つい先日、同じ会社の後輩(40代後半)から「8月に退職します」とLINEをもらいました。

    彼女が新入社員のときからのつきあいで、彼女ももう勤続20年以上です。

    本当なら相当ショックを受ける話ですが、

    その報告をもらった時、なぜかあまり驚きませんでした。

    3月にも課長職だった別の部署の先輩女性が元部長と同じ理由で退職していました。

    その後輩も辞める理由は「その方と同じような理由です」とのこと。

    彼女の場合はそれにプラスして、

    「仕事的に潮時だなと思って」がありました。

    直感的にはこちらが本当の理由なのではと思いました。

    まぁわたし自身ももう会社勤めは疲れてます。

    自分に興味のない新しい仕事を覚えるチカラも衰えてきています。

    もう次の世代の子たちにどんどん頑張ってもらいたい、

    フル稼働の時期は過ぎ去ったと思っています。

    だから彼女の突然の報告にも驚かない自分がいたのかと思いました。

    ちなみに彼女の仕事はマニュアル制作。生成AIが台頭してきた今の時代に

    仕事がChatGPTに取って代わられる可能性はあるでしょう。

    わたしがしている事務の仕事も、いずれ必要ではなくなるかもしれません。

    ロボットがどんどん進化して開発されたら、スーパーのレジと同じように

    事務の無人化が増えて行くでしょう。

    変化の激しい時代だから、そういう意味でも仕事が潮時と感じられたのかもしれません。

    会社員にとっての引き際というのは「定年=60歳」でした。

    近年は引き際も多様になってきています。

    定年が延長されたり、FIREが流行ったり、

    転職も今までにないスピードで増えていますし、

    社内でも若手の転職による退職が珍しいことではなくなっています。

    今まで「潮時」という言葉にマイナスの印象を抱いていました。

    引退とか隠居とか古くなったものが退くといったイメージでしょうか。

    でも後輩が「潮時」ということばを使った時、

    なにか新しく別のも方向に進むチャンス・きっかけを得たのではと感じました。

    アラフィフ女子はまだまだこれから違う人生を歩めるステージにいます。

    後輩がこれからどんな50代を進んで行くのか、潮目はどう変わったのか

    話を聞いていきたいと思っています。

    今までよく働きました!お疲れ様でした!

    資産があれば、自由!

    今まで会社を辞めるパターンで見てきた先輩・後輩たちは

    いずれもおカネの心配のことには触れていません。

    恐らくおカネは会社を辞めるにあたって決断の基準にはなっていないようです。

    おカネよりも気持ちが上回る方ももちろんいます。

    このくらいあれば十分生活出来るという金額が少ないか、

    また足りなくなったら、職種を選ばずバイトでもなんでも働いて稼げばいいという

    割り切っているか。

    でも普通の人ならやっぱり気になります、おカネのこと。

    面と向かって「それで、おカネの心配は?」とは聞きづらいですね。

    表立って皆さん言いませんが

    やはり十分資産が溜まった、目処がある程度ついたからということなのかなと思います。

    つまり経済的な自由を獲得したということ。

    元部長は管理職でしたからそれなりの退職金はあったはずです。

    そしてDINKSなので、ご自分の貯金+パートナーさんの収入があります

    (翌年パートナーさんも後を追うように退職されましたが)。

    元課長もシングルでしたし、一番退職金が多いタイミングで辞めることにしたと言っていました。

    現在は再就職(異業種)もしていますので、収入は途絶えていません。

    後輩もDINKSで、パートナーさんは管理職。辞めたところで、困ることもなさそうです。

    結局、おカネに困らなければいつでも、何歳でも、どんな理由でも辞められるということ。

    ワタシはやはり普通の会社員なので、辞めるという決断は資産が十分あるか、

    今と同じくらいの収入が将来見込めないと退職する決断はちょっと出来ないかなと思います。

    少なくとも今はコドモを成人まで育てる義務があり、路頭に迷うのはまずいでしょう。

    ではいくらあったらいいのか、安心して仕事を辞められるのか。

    それも答えは人それぞれ、となりますが、目安として1億円あったら安心するのではと思います。

    といっても、1億円を今から積み上げることなんて簡単ではありません。

    ましてやもう50代です。若者より貯金はありますが、増やしていくのは大変。

    しかし「お金の大学」の両学長がおっしゃる

    「小金持ち=金融資産5000万円」なら、

    もしかしたらたどり着けるのではと思い始めたところです。

    そのために家計管理(投資含む)と定年後も続けていけるような副業で

    定年前までに経済的自由を得られるよう、

    コツコツとおカネと知識を積み上げて行きたいと思っています。

    本当はFIREが夢ですが、もはや若くないので

    FI(Finantial Independence)を目指して50代を歩んで行きます!

  • はじめまして、ひららです

    はじめまして、ひららです

    勤続ほぼ30年の電気メーカーで働くサラリーマン女子です。

    自社製品の輸出事務をしています。

    50代に入り、とうとう定年まで10年切ったか・・・と感慨深く思っていたら、

    定年延長が叫ばれる時代になりました。

    え〜!もっと働かなきゃいけないの?

    今の仕事をいつまで続けるんだろう?

    わたしの中のモヤモヤが沸き上がりました。

    会社員として母親として50代をどのように歩んでいるのか、

    その最中で考えていること、悩んでいることなどが

    同じ50代、そして次に50代を迎える女子の皆さんの

    お悩み解決のヒントになったらいいなと思っています。